疲れてます

若いこと、つまり自分のバカさ加減さえも正確に測れない事を知ってどうしてもクールになろうとして挫折する。そんな事を現在進行形で演じているフリをしている。演劇における有意味性がどこまでもクールに地獄になっていく事に対するあがきもままならないままこのまま朽ちていくのだろうという実感。そしてそれもまた作り物だということさえもはやあたわない。つまりは無意味だ無価値だあるいは無常だ(なんて合理的な言葉だろう)。
ある世代において重要だと思われたものはクズである事が分かって世代自体がクズにすらなれない事に気づく。時間のムダ、というより恐らく、時間がムダなのだ。勿論、そんなことは信じないが。
完全な自己も完全な社会もその中間のあらゆる形態も信じるにあたわないといえばこれもまた実存主義的か。あーもう。あーもう。あーもう。